努力と言えば、ひたすら苦しいものに決まっている!
と、いうイメージ抱いていませんか。
がんばって、がんばって、うまくいった時だけ、つかの間喜ぶ。
うまくいかなければ、さらにストイックに反省会。
会社の仕事って、そんなことの繰り返しですよね。
最悪、うまく行った時のつかの間の喜びさえ、分かち合えず、淡々と次の仕事に進む職場も多いです。
これでは、やってられないですよね。
こんなことを繰り返していたら、失敗したら、次にチャレンジしようという気が起こりません。
うつ状態になってしまいます。チャレンジすることが怖くなってしまいます。
そして、成長しません。苦しい上に成長しないのです。
しかし、仕事を楽しむことができます。楽しんで成長することができます。
難しく感じる人もいるかもしれませんが、どうすれば良いのか詳しく解説していきましょう。
楽しんで成長する、発達障害/精神障害者の成長方法
与えられた仕事を、言われたとうりにするだけなら、ただ苦しいのをひたする我慢して、仕事を進めればいいです。昔はそんな仕事が多かったです。
現在では、臨機応変に対応しなければならない仕事、応用力を必要とする仕事、創造力を必要とする仕事など、高次レベルの仕事が多いです。
こんな時代は、楽しんで仕事をしないと脳が働きません。苦しいのに耐えていると、心がうつ状態になって、脳が働かないのです。
さらに、仕事のプロセス段階ではひたすら苦しい思いをして耐えて、結果が出た時のみ楽しむ、というのでは人は成長していきません。
仕事のプロセス段階から楽しむのです。仕事のプロセスで休憩時間に雑談を入れたり、アイスブレイクをしたり、季節のイベントごとや、誕生日祝いなど、楽しいことを取り入れていきます。
プロセス段階で仕事を楽しめるようになると、楽しんで脳を成長させていくことができます。
次のプロジェクトも、チャレンジしようと思います。少し難しいプロジェクトにもチャレンジしようと思うようになります。
そうすると、脳は成長していきます。
でも、今の会社じゃそんなの無理という人もいるとおもいます。次に会社勤めについてお話ししましょう。
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会社勤めは限界レベルのキツさ
仕事ってきついものというイメージがありますね。また、親や学校の教師から、仕事はきついもの、耐えるのが仕事、お給料は我慢料なんて教わったことある人多いと思います。
実際会社の仕事はきついところが多いです。ブラック企業なんて日本社会でのさばっていて、とても仕事を楽しめそうになく感じます。
ホワイト企業に入れれば仕事を楽しめるのかもしれないけど、そんなの入れるのは一部の人だけ。
仕事を楽しむのは絶望的に思えます。
現代の日本社会は、高度成長時代のような世界の下請け工場として中層以下の人の所得を下支えするお金が入ってこず、またそういった下請け的な仕事につきたがらない人も増えてきて、その上少子高齢化でお金の回りが悪くなっています。
日本全体の経済状況が悪化するなか、日本企業は労働者に無理な労働を強要せざるを得ず、大抵の職場に入っても仕事はきついです。
ホワイト企業に入っても自分と合わなければ、仕事はきついです。例えば、接客業のホワイト企業があって、そこにコミュニケーションが苦手な人が入ったらどうでしょう?接客がうまくできなくて、ブラック企業になってしまいますね。
結局、ほとんどどこ行っても会社勤めは限界レベルのキツさということになります。
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フリーランスを目指せば楽しめる
ではどうすればいいのでしょう、フリーランスを目指せばいいのです。
えーっ、と思う人もいると思います。フリーランスなんて無理と思うかもしれません。
そう思う方は、将来フリーランスになる備えをすることができますね。
お金を貯めたり、将来フリーランスになる学習をするのですね。
でも、なんでフリーランスになった方がいいのか。それは、会社員より圧倒的に楽しめるからです。
どうしてかというと、フリーランスでは自分のやりたい仕事を自分で選ぶことができるからです。
仕事を命令でやらされるのと、自分の意志で仕事を選んでするのでは脳の使う部位が違います。仕事を命令でやらされると、楽しくないし、脳が成長しません。自分の意志で仕事をすると、楽しいし、脳が成長します。これは、応用脳科学で知られていることです。
また、フリーランスでは仕事量やストレスを自分でコントロールできます。会社勤めではいっぱいいっぱい仕事をやらされフルストレスで、これでは、楽しくないし、脳が成長しません。
一方、フリーランスでは、適度なストレスを自分に与えることができ、脳が成長し、楽しいです。
フリーランスは仕事を楽しめるのです。
そして、フリーランスでは、会社勤めではできなかった、プロセス段階で仕事を楽しむことができます。自分でプロセス段階の仕事をコントロールできるからです。
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プロセスの段階を楽しむ
仕事を楽しみ、楽しみながら長く続けるには、コツがあります。
それは、仕事のプロセス段階から、仕事を楽しむとことです。
仕事の結果が出た時、喜ぶというのはあると思います。ただ、結果が出るまではひたすら苦しい思いを我慢して仕事をして、結果が出て初めて喜ぶというのが普通です。
しかし、それだと結果が出なかった場合、全然楽しめません。そして、全然楽しめないから、次の仕事にチャレンジしようという気が少なくなってしまいます。
プロセス段階で仕事を楽しむようにしていると、結果が出なくても、次また頑張ろうという気になれます。
さて、プロセス段階で仕事を楽しむにはどうすればいいでしょう。
まず、適宜休憩を挟み、コーヒーブレイクや雑談をするといいでしょう。また、アイスブレイクをしたり、ちょっとしたゲームを楽しんだり、季節のイベントごとをするのもいいでしょう。
プロセス段階で楽しみを入れておくと、結果が出ても、出なくても、次の仕事もまた頑張ろうという気にもなり、成長もしていくことでしょう。
フリーランスでは、会社勤めより、自分が決定権があるのでプロセス段階の楽しみをやりやすいのです。
発達/精神障害だから努力は実らないと思っていませんか
そうはいっても、自分は全然成長しないし、発達障害/精神障害者だから成長しないのではないか。楽しむなんてやっぱり無理、と思うかもしれません。
そう思ってしまうのは、今まで定常発達者の輪の中で、定常発達者と競い合ってきたからです。
定常発達者の輪の中では、相当無理をしなければならないし、無理をさせられます。
マイペースで仕事をできる、フリーランスでは楽しんで、成長できるし、時間をかけて努力は実ります。
障害枠で働いている人もいるかと思います、健常者と同じ仕事をしてきついか、ほとんど単純作業しかやらされない。
どちらも、楽しくないし、成長もしません。
それなら、会社勤めではなく、フリーランスの道に行ったほうがいいです。
今すぐフリーランスになるのが無理な人は、フリーランスになる将来に備えましょう。学習・訓練・お金の備えが大事です。
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定常発達者の努力論に振り回されない
しかし、今まで、親や学校から努力が絶対大事と教え込まれてきました。歯を食いしばって頑張りなさいと教え込まれてきました。会社にしがみついて定年まで勤めなさいと言われました。
それに、会社のまわりの人も、しんどい思いして努力してます。会社の人間関係の不条理な苦しみにも耐えてがんばっています。だから、自分を変えることはできません。
と言う方もいらっしゃると思います。
それは、定常発達者の努力論にあなたが振り回されているのです。定常発達の人はいいです。苦しさに耐えられる脳、苦しさから成長できる脳を持っています。
しかし、あなたは障害者です、定常発達の人と同じ土俵ての環境で、耐えれる脳、成長できる脳を持っていないのです。
やはり、楽しむため、脳を成長させるためには、フリーランスになるしかありません。そして、適度なペースで仕事を楽しむことが成長の道なのです。
定常発達者と同じ土俵の上で決して戦わない
もう一つ大事なことがあります。障害者なら、定常発達者と同じ土俵の上で決して戦わないことです。
障害枠で働くのなら、配慮を受けて、適度な仕事で、成長もできると考えるかもしれません。しかし、多くの障害枠の職場でそうなっていません。
適度な仕事を配慮を受けて、成長もさせてもらえるという職場はほとんどありません。
きつ過ぎる職場か、ゆる過ぎる職場か、どちらかが多いです。
定常発達者が悪いわけではありません。定常発達者の配慮が足りないわけではありません。
発達/精神障害者に職場で配慮をするのが難し過ぎるのです。
見えない障害で、多様な問題を引き起こす発達/精神障害者に配慮をするのは、ただでさえ相当な業務量を抱えた定常発達者には不可能すぎます。
だから、障害枠で働いていても、定常発達者と同じ土俵で戦っているようなものです。合わない人が多いと思います。
そういう土俵で戦わない、というのも考えてみるべきでしょう。
フリーランスになって見える景色
フリーランスをすると、会社勤めとは違った景色が見えます。
まず、オンラインで仕事をしている場合、対等な関係で人と接することができます。会社では上下関係がありますが、フリーランスでオンラインで接する人は上下関係がないので、自分の意見も言えたりします。
また、自分の考えで仕事が進められるというのも、良い気分でしょう。会社ではやらされ仕事で意見が通らないことが多いですが、自分の考えで仕事を進められるのは気分の良いものです。
それから、仕事全体が見渡せるというのも、フリーランスのメリットです。さまざまな仕事全部こなさなければならない大変さはありますが、自分のスキルが上がって嬉しいものです。
そのほかにも、労働時間帯を自分で決めれたり、急な用事に時間があけられるなどの、メリットがあります。
このように、フリーランスでは、会社勤めとは違った景色が見えます。
フリーランスでなかなか最初は収益を上げれないというデメリットもありますが、最終的に素晴らしい景色が目の前に広がることが多いです。
最後に
結局、仕事を楽しむことは、今の会社勤めでは無理なところが多いです。
そして、フリーランスになるしかないです。
確かに、フリーランスになれば、仕事を楽しめることが多いです。
仕事のプロセス段階で、楽しみをいれることも可能です。
一方でフリーランスで適度な収入を得ていくのは困難だという意見もあります。
しかし、最近では、フリーランスになるハードルが徐々に下がってきています。
フリーの学習教材がたくさんネットに転がっています。フリーのアプリもたくさんあります。フリー素材もたくさんあります。さまざまなツールが安く買えます。
このように、フリーランスになるハードルは年々下がってきています。
今すぐ、フリーランスになれない人は、フリーランスになるための準備をしておくことはできるでしょう。
フリーランスになったときに、楽しめて成長できる人生がまってます。
まとめ
・仕事を楽しみ、楽しんで成長することができる
・プロセス段階で仕事を楽しめるようになると、楽しんで脳を成長させていくことができる
・プロセス段階で仕事を楽しめるようになると、次に少し難しいプロジェクトにチャレンジする気になる
・日本はほとんどどこへ行っても会社勤めは限界レベルのキツさ
・フリーランスは、仕事を自分でコントロールでき、楽しむことができる
・仕事のプロセス段階で楽しむようにしていると、次また頑張ろうと言う気になる
・無理させられる会社勤めではなく、適度なマイペースで仕事をできるフリーランスは成長できる
・定常発達の人の努力論に振り回されてはいけない
・障害枠でも定常発達の人と同じ土俵で戦っているようなもの、そのような土俵で戦わない
・フリーランスでは会社勤めと違った、素晴らしい景色が目の前に広がる